阪急十三西口にて。

愛したのはきっと。

2020、いい年になる気はしない

お昼で仕事を終えて神戸へ、
楽しみにしていたカツオのたたき丼を目当てにサンプラの地下をうろちょろ。

カウンターが10席ほどの小さなお店、丼を注文、あとから隣に男性が座った。
自分のお水を入れるついでにひとつお水を譲って、そこからなんやかんや話してたら「このあと呑みにいきませんか」ってなったけど、それが何だか、あ、こういうとこがだめなんだなって思って断った。ポケットに名刺、捨てることも生かすこともできず持て余す。

ネイルはお正月っぽく朱にした。

 

20時、歩道橋の上は冷たい風がふく。
二杯のラムコークをさらった後、イカリスーパーのシナモンロールを詰め込んだ胃が悲鳴をあげだす。


「どういう風の吹き回しかわかりませんが」
寂しいついでに連絡を取った人から冷たい返事がきた。
苦しいけど堪えないと変われない。


何故こんなに寂しいんだろう。
嘘をついて塗り固めたような生き方をすればするほど、虚しさだけが重なって
結局苦しくなって逃げて一人になって

いつまでこんな生き方するつもりだろう
肯定されることを前提でだなんて
滑ってるよな 年始早々 凍結もしない暖冬だってのに滑ってるよ