阪急十三西口にて。

愛したのはきっと。

腐っていく果実のように

 

触れられることもなく

また半年が過ぎた

 

朝、目を覚ます。

少し熱っぽい気がする。

 

体温は36.5。

胸をなでおろし、家を片付けて、珈琲をいれた。

 

 

会いたいのが誰かもわからない。

何を共有したいのかもわからない。

 

「人間関係ブルドーザーだ!」

すっきりしたら、いきいきとしだす日常。

 

でも、誰かに会いたいのは間違いない。

誰だろう。